Noamice's Insight #1 収束する木構造の表現

この記事は?

のあみすが仕事で必要となりそうなプログラムについて書いたり書かなかったりする記事。

収束する木構造

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通常の木構造はルートとなる要素から拡散するような構造をとる。従って1対多構造となるようなものとなり、末端は複数の要素になる。要素から拡散する最大数を限定した構造としてn分木と表現することもある。
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収束する木構造とは、1対多構造と多対1構造のどちらも持ちつつも、ルート要素と末端要素はかならずそれぞれ1つの要素になる。たとえば構造化プログラムにおけるフローチャートPERT図などがこの構造を持つ。
既に名前がある構造なのかもしれないが、調べたところそれっぽいものが見つからなかったのでとりあえず今回は収束木(Convergence Tree)と名付けることにする。

制約の洗い出し

ここで、収束木の制約について整理する。

  • 単一のルートノードを持つ。
  • 単一の末端ノードを持つ。
  • ノード数をnとしたとき、1 < nであれば、ルートノードと末端ノードは別のノードでなくてはならない。
  • ノードは複数の子を持つことが出来る。
  • ノードは複数の親からなることができる。
  • ノードは自身の子孫である子ノード以外のノードを子ノードとして持つことが出来ない。

単一のルートノード/末端ノードを持つため、リスト構造にすれば自然にルート/末端が定まる。残りの親子関係については多次元配列ライクな実装にすればうまくいく気がする。

さあコードにしよう

まずインターフェースで考えていく。

/// <summary>
/// ノード1つ、あるいは複数のノードの集約を示す要素1つとしての機能を提供するインターフェース。
/// </summary>
public interface IConvergenceTreeElement
{

}

/// <summary>
/// 収束木としての機能を提供するインターフェース。
/// </summary>
/// <typeparam name="T">ノード</typeparam>
public interface IConvergenceTree<T> : ICollection<T> where T : IConvergenceTreeElement
{

}

/// <summary>
/// 複数ノードを集約する要素のコレクションインターフェース。
/// </summary>
/// <typeparam name="T1"></typeparam>
/// <typeparam name="T2"></typeparam>
public interface IConvergenceTreeClusterCollection<T1, T2> : ICollection<T1> where T1 : IConvergenceTree<T2> where T2 : IConvergenceTreeElement
{

}

/// <summary>
/// ノード1つとしての機能を提供するインターフェース。
/// </summary>
public interface IConvergenceTreeItem : IConvergenceTreeElement
{

}

構造を表現するために必要なインターフェースはこれくらいで済むらしい。

public class ConvergenceTree : List<IElement>, IConvergenceTree<IElement>
{
    public int TotalCount => this.Select(item =>
    {
        switch (item)
        {
            case ConvergenceTreeClusterCollection clusterCollection:
                return clusterCollection.Sum(cluster => cluster.TotalCount);
            default:
                return 1;
        }
    }).Sum();

    public bool ContainsRecursive(IElement item) => this.Any(i =>
    {
        switch (i)
        {
            case ConvergenceTreeClusterCollection clusterCollection:
                return clusterCollection.ContainsRecursive(item);
            default:
                return i.Equals(item);
        }
    });
}

public class ConvergenceTreeItem : IElement, IConvergenceTreeItem
{
    public Guid ID { get; set; }
}

public class ConvergenceTreeClusterCollection : List<ConvergenceTree>, IElement, IConvergenceTreeClusterCollection<ConvergenceTree, IElement>
{
    public int TotalCount => this.Sum(item => item.TotalCount);

    public bool ContainsRecursive(IElement item) => this.Any(i => i.ContainsRecursive(item));
    
    public Guid ID { get; set; }
}

public interface IElement : IConvergenceTreeElement
{
    Guid ID { get; }
}

実装はこれくらいで。細かいロジックについては今回はいったんおいとく。

何がしたいか

お絵描きツールのような何かを作ることになったのだけど、単純にいろんなアイテムを置くのではなく、この収束木のような構造でアイテムを配置する必要があるので、ドメイン層でそのデータ構造を示すのにどんな感じにすればいいか、というお話でした。次回はお絵描き側の記事を書く。

コボルトと秘宝の迷宮 答え合わせ

回答

y-tsukinari.hatenadiary.jp

昨年12月8日にリリースされた本セットに対し、前日に事前評価として記事を書いた。本記事はこの記事の評価が正しかったか、間違いで素っ頓狂なただのスパムブログだったかという答え合わせを行うものである。

そのまえに

 流石に事前評価ブログ書くくらいなのにレジェンド登れないのはないやろーwwwwwwwと思ってがんばりました(疲弊)。

1か月間のメタ・ゲームの変遷

まさか世界選手権でウォリアーとシャーマンが姿を消すとは思わなかった。

主にラザカスプリースト、キューブロックが支配する環境を、それを取り巻くローグ、ドルイドパラディン、メイジ、(ギリギリデッキ1つで耐えた)ハンターが睨むといった具合だ。リリース前から既にラザカスプリーストは存在したが、このデッキは≪心霊絶叫≫というOPカードによってさらに強化された形となる。キューブロックは名前の通り≪肉食キューブ≫を利用したウォーロックのデッキであり、ひたすら耐え忍ぶ型と≪ドゥームガード≫を増やす型に分かれる。

それらを睨みつけるデッキが存在できた理由がほとんどこの1枚に集約されている。

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≪回廊漁り蟲≫。ローグは≪ファイアフライ≫等、次々と並べられるミニオンが処理されることによって、パラディンは圧倒的な速度でミニオンを並べる≪動員≫によってマナコストを容易に軽減できる。AOEプレイ後にフリースペルとなった5/5を並べられるという点でも優秀であり、もともと採用できるスペル枚数が少ない性悪プリーストなどでも採用実績がある他、アグロハンターはもちろん秘策メイジにも採用された。

このカードの評価が正しくできなかった(☆1個評価でした)のは非常に悔やまれる。

「思った通り活躍したカード」

☆4~3の評価をして、それが正しかったと思えるカードをレアリティごとに4枚くらい並べた。

レジェンド

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左から「☆4」「☆4」「☆3」「☆4」と評価。最後の≪ソニア・シャドウダンサー≫はクエストローグで採用されると思いきやこれを採用したテンポローグが順当に強かったのがびっくり。

エピック

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左から「☆4」「☆4」「☆3」「☆4」と評価。
評価記事内で挙げた「Card of the Expansion」からは≪心霊絶叫≫≪動員≫が入った。

レア/コモン 

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左から「☆4」「☆4」「☆4」「☆3」と評価。

未鑑定の大槌は本当にキレることの多いカードだった。相手が使ってくる全体挑発とか見たことないのに自分が使うと挑発ばっかり出てやっぱりキレたらしい。

「思ったよりは活躍しなかったカード」

☆4~3の評価をして、それが間違っていたと思えるカードを以下に並べる。

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☆4と評価。ほんっと騙された。

シャーマン自体がメタから消え去っている都合上これをうまく扱えるデッキが存在しないという悲しい結果に終わった。

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☆4と評価。やはりクエスウォーロックは存在しなかったらしい。

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☆3と評価。≪メカワーパー≫と≪ソニア・シャドウダンサー≫からこれをグルグル回す謎デッキがワイルドで存在するくらいで、スタンダードシーンでは全く見ることがなかった。

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☆4と評価。全く採用されてなかった。流石に笑った。

「思ってたより活躍したカード」

☆2~1の評価をして、それが非常に間違っていたと思えるカードを以下に並べた。

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☆1と評価。これを☆1と評価した時点でスパムブログ間違いなし。涙が出る。

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☆1と評価。これも☆1と評価した時点でスパムブログと化したオヤースミアス絵画世界であった。

おわりに

いくつか正しい評価ができていなかったカードもあるが、「これは活躍する!」と思ったカードがかなり合ってたのでそれはそれで満足。次回の拡張でもやるかもしれません。

それでは。

コボルトと秘宝の迷宮 事前カード評価

はじめに

このブログは毎月17日更新にしようと決めていたが、待っていると事前評価ではなくなってしまうのでリリース前日までに記事を作成したかった次第。なので今月はこの記事を書いて終わりって感じ。

セット全体を通してみれば、マンモス年最後のセットであるためなのかはわからないが、新たなアーキタイプを生む可能性を秘めたカードは少なく、既存のアーキタイプを後押しするカードが大半を占める。

断っておくが、この記事ではプリーストをはじめとするTier1デッキたちがなんのナーフも受けないことを前提として記述している。

以下修正履歴。

  • タイトルが「コボルド」になってたのを「コボルト」に直した(ドイツ語由来なんだってね。《コバルト・スケイルベイン》のコバルトもコボルトから来てるとか。
  • どうやら中立の悪魔はすでに2体存在するらしい。一つは《イリダン・ストームレイジ》、もう一つは空気。
  • ウォリアーの個別評価が抜け落ちていたのを修正。

カード個別評価

本評価では他の事前評価ブログに合わせて4段階でランク付けをしている。

☆☆☆☆:つよい。何らかの強力なアーキタイプを構成あるいは後押しし、そのアーキタイプにおいてほぼ確実に採用されるカード。または、当該クラスのデッキでは非常に高い採用率が予測されるカード。サンキューベンブロード。もしくはファッキューベンブロード。

☆☆☆:つよそう。何らかのアーキタイプを構成あるいは後押しし、そのアーキタイプにおいて難なく採用されるカード。または、当該クラスのデッキでは高い採用率が予測されるカード。いわゆる"丸い"カード。

☆☆:よわそう。可能性は秘めているが、現状有効活用するには厳しい前提条件や制約を要するカード。オンリーワンな性能故にダストにするともしかしたら後悔するかもしれないカード。

☆:よわい。ダストにしてもそんなに後悔しなさそう。

ドルイド

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☆☆

2/4という貧弱ボディが次のターンまで生き残ることは稀なため、このカードを運用する場合は必然的にそのターン中に召喚するミニオンをコピーするのが精いっぱいといったところ。本セット内にはその前提を覆すレジェンド武器が存在するが、前準備が必要である他、その動きが実現できる場合はもっと強い動き方が考えられる為、残念だがしばらくコレクションの肥やしになりそう。

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☆☆

ドルイドのヒーローパワーをしばらくの間攻撃力+1出来る、という部分に価値がないわけではないが、それでも4マナでは厳しい。≪精霊交信≫のような使い方をするにはデッキに1枚しか入れられない制約がある為、専らコンボを前提とするカードとなる。

既に≪ガーディアン・メディヴ≫を出すことで無理やり武器を付け替えて10マナにし、スーパーウルトラミラクルハイパー不愉快カード≪究極の侵蝕≫を唱えるといった運用が見つかっているが、そもそも≪ガーディアン・メディヴ≫と≪究極の侵蝕≫だけでおなかいっぱいなのでわざわざ狙いに行く必要もない。クエストメイジのように数枚のカードで即勝利となるロマンコンボが見つかった瞬間がこの武器のスタート地点である。

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☆☆☆

≪獰猛な咆哮≫はヒーローの攻撃力も+2されるのが大きい。ヒーローの攻撃力が強化されない代わりにこの呪文では攻撃力の強化が永続なのだが、ドルイドが≪獰猛な咆哮≫を唱える場合は基本的にゲームに勝つか返しのターンに盤面が更地となっていることが多いためあまり恩恵はない。しかし山札操作のないこのゲームにおいて「腐ったらドローにも使えるリーサル用呪文」というあまりにも高い価値は無視できず、ヒーローの攻撃力2を差し置いてでもこの呪文を採用するケースが多く見られると予測している。

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☆☆

プチ≪マローン≫。現環境においてはライブラリがほぼ無限になる≪翡翠の偶像≫があるため、ドルイドにとってこのレベルのライブラリ修復カードにそれほど価値は見出されないが、マンモス年終了後においては活躍するかもしれない。どうでもいいけど、獣持っててもよさそうなのにね。

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☆☆

3/3/1というスペックに信頼性はない。断末魔であること、および得られるものが空のマナクリスタルである点からもわかるが、相手が除去しない限りこのカードを最速タイミングで出しても得られたマナクリスタルを使えるようになるのは2ターン後である。

ただし、断末魔でマナクリスタルを増やすミニオンはそれだけで独自性がある。かといって≪霊の歌い手ウンブラ≫と組み合わせるのも冗長すぎる。断末魔を有効活用するデッキが組めるようになったらひょっとすると出番があるかもしれない。なおランプドルイドにおいては現環境ではすでに4種類のランプスペルがあり、それらを押しのけるほどの価値はない模様。来年頑張ってね。

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重い割には貧弱なボディと挑発。ところで、8マナのミニオンが場に出る状況において、コスト4以下のミニオンを2体招集するという効果が盤面を動かすかどうかについて考えてみただろうか。考えるだけ時間を浪費するだけだと思っているが。

一応、本セットに4/3/6挑発が存在するので、≪センジン・シールドマスタ≫≪タール・クリーパー≫と合わせてスーパー≪ヘドロゲッパー≫みたいな運用が出来なくもない。ただし昨今沈黙の重要性が再度見直されており、ごましお感覚で採用される≪スペルブレイカー≫にあっさり対処される未来が見える。

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☆☆☆

アップグレードすると、ダメージが2→4→6と増える。

丸ゥーーーーーーい説明不要!顔面に飛ばないのが残念だが序盤に運用できる除去が増えただけでも良い。装甲3は厳しく見えるが、≪魔蝕の病霜マルフュリオン≫変身時、≪究極の侵蝕≫、DKヒロパと無理なく装甲3は溜まるので意識して何か新しいギミックを採用しなくてもよい。性能だけじゃなくてイラストも丸いね!形状が球体に近い!

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☆☆

≪センジン・シールドマスタ≫に攻撃制限がついたらヘルスが1増えた。このマナレシオ帯でのヘルス6は微妙にバカにできず、例えばローグ相手に≪南海の船長≫が居るときの≪海賊パッチーズ≫≪怪盗紳士≫+ヒロパで1足りないといった具合。正直6マナ帯でも≪翡翠の巨象≫である程度その強さは証明されているので、≪タール・クリーパー≫と合わせてそれなりに頑張ってくれるかもしれない。

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☆☆

ドルイドはなんかコスト4以下招集にハマってるらしい。

上記の≪鉄木のゴーレム≫や≪タール・クリーパー≫を呼べるのでアグロ相手にちょっと嬉しいかもしれない。

ただそもそもドルイドには≪拡がりゆく虫害≫というバグ(激ウマギャグ)が存在するので、いろいろとそれでも足りなかったときに、くらいの運用になるだろう。

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大地のウロコでOK。ひょっとすると≪ガジェッツァンの競売人≫の体力だけを上げることでプリーストが悲鳴を上g……ああ、アイツは新しい除去が増えたんだったな……

ハンター

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☆☆

軽い獣を採用したとたんに微妙スペックになってしまうため、構築時点で想定よりもかなり大き目の制限がかかる。ンゾスハンターみたいな謎アーキタイプの可能性も秘めているので一概にゴミと言い切れない微妙なラインにある。

概ね、速攻持ちの獣を悪用することになるか、断末魔持ちであることを活用することになりそう。

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☆☆☆

ヨグハンターの時間だ!(ヨグ引くまで手札で悲しそうな目で見てきそう)

ここ数エキスパンションのハンターの追加カードはとても彷徨っていて、あらゆるアーキタイプの可能性を持つ代わりにそのすべてが中途半端という悲しい状態にある。そのため新たにミニオンレスハンターといった専用アーキタイプが誕生しても、これまでの都合上カードプールにはあまり恵まれていない。

とはいえ≪死線の追跡者レクサー≫がそれなりにミニオンを供給できるので、可能性が全くないわけではない。バーンズヤシュラージュハンターみたいなデッキでも運用できなくはないが……

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ここ数年のハンターのカードでトップクラスの無。ヨグから出てきたら喜んだり喜ばなかったりする。

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☆☆☆

ミニオンレスハンターにおいては必須か。え?本当にやるの?

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☆☆

断末魔ハンターというアーキタイプ自体はそれなりに今まで運用されてきたが、記憶ではTier1になった試しがない。そんなアーキタイプをこのカードの参入でその位置まで高めることが出来るかと考えると……

全くゴミ、というわけではないが、あまりにも≪サバンナ・ハイメイン≫という壁が高く険しい。ひょっとしたら≪竜王デスウィング≫の断末魔をコピーすることでやりたい放題するドラゴンハンターデッキが爆誕するかもしれない。

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≪ピュートリサイド教授≫から出てきてキレるランキング第一位を獲得。この枠をミニオンレスハンター向けの良いカードにして欲しかった。

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☆☆

アップグレードすると、オオカミの数が2→3→4と増える。

アップグレードのハードルはとても低いがそれがかえって仇となっている。というのも、アップグレードするにはこのカードが手札にある状態で秘策を使う必要があるため、ある程度秘策を温存しなくてはならないのだ。

3/3が4体出ると強いなんてのは当たり前の話だが、≪ツンドラサイ≫との14点リーサルが熱い。ひょっとするとひょっとするかもしれない。ちょうど10マナだしな。

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☆☆☆☆

この能力を持つカードは今までそれなりにあったがどれもマナコストが重く、中盤で使用するには厳しかった。3/2/4という微妙に場に残りやすいスタッツにこの能力があるのはかなり評価できる。当然≪猟犬使い≫≪放電レイザーモー≫との相性も高く、2枚積めるので序盤に引き込みやすい。非常に優秀。

また、バ獣の素材としてこのカードが増えたので、生命奪取が付与された時のリターンも大きい。正直なところ、変なアーキタイプ狙うより順当にこのあたりの良スペックな獣を使ったデッキを組むほうが強そうに見える。

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☆☆

ミニオンレスハンターに限らずそれなりに使いやすそうに見える除去。ただしミニオン限定であるほか、4マナ3点除去が使われた過去があまりないためこのカードもその後を追う気がしている。正直≪殺しの命令≫が強すぎる。

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この武器で殴ろうってタイミングで無敵である必要そんなあるかね?

メイジ

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☆☆☆☆

DKアンドゥイン変身見てから余裕でした。プリーストに限らず5/5のドラゴンが4、5体並ぶのは対処が難しい。ただプリーストは……なぁ……

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☆☆☆☆

ご利用は計画的に。膨大なリソースから埋まれる暴力はやはり最高。

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☆☆☆

最近は≪フロストボルト≫なしでもそれなりになんとかやっていけるので、ほとんどのデッキに採用される呪文の最低コストは2(≪始原の秘紋≫)で1種類程度。大体秘策とか≪魔力なる知性≫の3以上がめくれると予測されるので、5マナ全体3点除去くらいの気持ちでいればいいと考えると強力。

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エストのカウントにもならない上に「呪文を使用したとき」のトリガーにもひっかからない。おとなしく≪カバル教団の魔導書≫にしたほうが幸せ。価値としてはすぐ下にあるレアにも負けそう。

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☆☆

アップグレードすると、呪文カードの枚数が1→2→3と増える。

エレメンタルメイジ自体が厳しい。どちらかといえば、≪カバル教団の魔導書≫亡きあとの来年以降のクエストメイジで必要となりそう。≪ファイア・フライ≫や≪スチーム・サージャー≫などをうまく運用するとアップグレードできるので、4か月ほど眠ってもらおう。

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☆☆☆

2枚積み可能なメリット持ちのイエティ……時代はここまで来たか……

デッキに入っていなかった呪文は案外このマナ域で1、2枚手札に入るものなので、それらが2コスト軽減と考えると結構デカい。エレメンタル持ちということもあるし、ひょっとするとひょっとする……?

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☆☆

悪用も難しそうな上2/2/2と控えめなスペック。とはいえメイジは重めのスペルをそれなりに採用することが多いため割と引くことが出来そう。

だが、当然≪魔法学者≫と枠を争って負ける。残念だが≪メディヴの従者≫もいるので、4か月くらい眠ってもらうことになる。

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☆☆☆☆

≪鏡の住民≫との2択を迫ってもそんなに強さはないが、相手にミニオンを使わせた上に打点が入ると考えると、≪キリン・トアのメイジ≫あたりから出せたら宇宙。

≪鏡の住民≫にも言える話ではあるが、相手の行動に一手間加えさせ、基本的に損することがないというのは強力。当然≪鏡の住民≫と比較した際、ヘルス7以上の相手のファッティの登場に対して効果が薄い点は否めないが、前述の通り現状の秘策メイジがこの秘策を早期に貼れると考えただけでも非常に強力。

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クソレジェ≪変身者ゼラス≫の呪文版。当然同じ結末を辿ると思われるが、案外メイジにはいつ引いてもうれしい呪文がそれなりにあるので、ゼラス含め他の同型カードと比較すると割と期待値は高い気がしたりしなかったりする。

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☆☆☆

≪アイスブロック≫後にこれ+≪ブリザード≫で6点アーマー。相手はキレる。

こいつもエレメンタルらしいのでシナジーも多い。変に温存して負け、みたいなヘタクソ晒すのだけは注意したいが。

パラディン

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☆☆

 

正直、スロットが勿体ない。当然クエスパラディンには入るだろうが、ただでさえ沈黙されると辛いアーキタイプがさらに沈黙に弱いカードを入れるというのは流石に厳しい。

裏を返せば、ここに沈黙を撃たれないと一気に優勢になるということだが、残念ながらクエスパラディンが採用する強化呪文では≪王の祝福≫≪剣竜騎乗≫くらいしか有効に働かないだろう。それだけでゲームに勝てるほどこのゲームは簡単ではないので…。

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☆☆☆☆

微妙に評価が分かれそうなカード。初見では悠長すぎるという印象だったが、よくよく考えると半永久的に使いまわしが効く武器というのはそれなりに価値があるのではと思いなおした。だが今パラディンには≪ティリオン・フォードリング≫≪断罪のウーサー・エボンブレード≫≪勝鬨の剣≫≪トゥルーシルバー・チャンピオン≫といった優秀な武器が供給過多気味であり、またマナコストが6であることも災いし、既存のスロットを変更するかと考えるとそれなりに躊躇してしまう。優秀であることは間違いないので、デッキさえ組めればOP扱いされることも夢ではない。

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☆☆

シルバーハンド新兵デッキが存在するのは知ってるが、1/1が3/3になる程度では勝てないのだ。

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☆☆☆☆

マーロックパラディンが爆発的に増えそうなカード。≪三下集合≫と違い盤面に出るのでハンドバフパラディンとの相性はそこまで高くはない。ケレセスパラディンがもし成立し、ケレセスを出してから最速で唱えることが出来たなら多分ゲームに勝ってる。

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☆☆

4ターン目に≪ジャングルの遭難者≫が2枚あると強そう。2枚なくても3ターン目にシルバーハンド新兵が生きてると結構バカにならない強さではある。

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アップグレードすると、スタッツが2/2→3/3→4/4と変化する。

アップグレードすれば2マナ4/4だが、アップグレードの条件となる体力3点回復はとにかく厳しい。努力して1段階アップグレードしても2マナ3/3挑発と聞くと強そうだがそのころにはもっと強いミニオンが出せる。そもそも攻撃力4以上の武器を装備していると≪悪辣なる海賊≫がタダで出ることを考えるとねぇ。

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☆☆☆

ボーナス効果は以下の通り。

  • 自分のミニオンすべてに聖なる盾を付与する。
  • 自分のミニオンすべてに挑発を付与する。
  • 自分のミニオンすべてに+1/+0を付与する。
  • シルバーハンド新兵を2体召喚する。

当たり外れがデカいのは否定しないが、≪勝鬨の剣≫の代わりに十分なり得る。特に≪勝鬨の剣≫の雄叫び能力が稀にしか効果を発揮しないマーロックパラディンではこちらのほうを採用することもあり得る。次の環境で使う側も使われる側もキレる可能性が高いカード。

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☆☆

ヒーロー限定で回復するのは偉い。対アグロだと序盤~中盤であれば≪温泉の守護者≫みたいな仕事をしてくれる。なおエレメンタルパラディンというデッキはそんなに市民権を得ていないが、≪光の王ラグナロス≫が発見できるかもしれない≪カリモスの従者≫はなんかロマンを感じる。いやゲームに勝てるかはちょっと別かもだけど……

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☆☆

ハンドが枯渇しがちなクエスパラディンには入る。またミニオントレード時にうまく絡めると嬉しい。でもクエスパラディン以外には入らない。

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☆☆☆

ハンドバフパラディンにすんなりと入りそうだが≪ケレセス公爵≫と併用できないというデメリットがある。≪ファイアフライ≫が跋扈する環境だと流石に無理なので、流行りのデッキがそういうのから遠ざかった時に思い出してあげよう。

ところでシルバーハンド新兵が3枚手札に増えるということは実質2マナ2ドローなので、≪三下集合≫なども併せて結構≪山の巨人≫を唱えられるんではないかと思う。盤面に並べられなくもないし≪海の巨人≫も視野に入る。さてデッキを組んでみよう。

プリースト

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☆☆

「≪ネザースパイトの歴史家≫の外れ枠」「出したら負ける」と散々な言われようだが、結構バカにはできないんじゃないかと思っている。結局2ターン耐えた先には≪アレクストラーザ≫等からリーサルを狙えるので、相手のハンド枚数が2枚程度、自分のハンド枚数が6枚くらいあればなんかそれだけで勝てるんじゃないだろうか。

エストメイジ相手に出すと負けます。

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☆☆

最速で出せば悪さが出来そうなカード。終盤で引くとゴミになるのはなんとなく見える。プリーストの軽量呪文はドローにつながるカードが多く、また≪光熱のエレメンタル≫という相棒のおかげもあり割と5/5だらけにできるんじゃないかと思う。

当然レジェンドなので1枚しか採用できない。従ってちゃんとこの装備品を引けないとただの軽い呪文だらけの無の手札と付き合うハメになるので、心の強い方向け。

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☆☆☆☆

溜息しか出ねえ。

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☆☆☆☆

辛くなってきた。

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☆☆☆☆

このカードが公開されたころはリリース前にどうせプリーストにナーフが入るだろうから多少強いのが入っても大丈夫だろ、って思ってた。まだナーフの声明は出ていない。

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☆☆☆☆

インチキクソプリースト(ビッグプリーストの意)がさらに強化されるという時点で心が無になっている。

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☆☆☆☆

アップグレードすると、復活するミニオンの種類が2→3→4と増える。

つよいねーすごいねーあっぱれあっぱれ!

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ボーナス効果は以下の通り。

  • 生命奪取を付与する。
  • 聖なる盾を付与する。
  • そのミニオンの1/1のコピーを1体召喚する。
  • 「断末魔:このミニオンを自分の手札に戻す。」を付与する。

ようやく正気に戻れそうなカードが来た。どれもそれなりに強力ではあるものの、それぞれの効果がそんなに噛み合ってないので、望んでいない効果が出たときの手札の肥やし感はそれなりに心に来そうである。弱くはないが構築向きではない。

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☆☆

ついにローグから≪墓荒らし≫をパクった。なんなんだコイツ。

プリーストが持つコインはDKのヒロパ回数を増やしたり、≪ドラゴンソウル≫のトリガーにできたりと結構意義がある。≪強盗ログ≫と違って早期にコインを手に入れられるので後者のデッキでは採用する価値がある。

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☆☆

≪ドラゴンソウル≫のトリガー用。持ってこれるのが呪文だけというのはとても強力で、≪アイスブロック≫パクったらもう宇宙。ダメだ、今回のプリーストのカードほぼすべて不快要素しかない。

ローグ

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☆☆☆☆

エストローグの復権なるか。あのナーフは今でも許していない。

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☆☆

最初は微妙でしょと思っていたが、実際それなりに強化されたら生命吸収と猛毒がついて攻撃も結構プラスされた謎の武器が使いまわされ続けることになるので仕留めきれなかったアグロデッキは血反吐を吐くことになる。とはいえそんなにうまくはいかないと思うのでこの評価。武器サーチの枚数や武器強化カードが増えた途端に化ける。

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☆☆☆☆

とにかく優秀。クモ自体にケレセスのバフ効果は乗らないものの、引きさえすれば適当に4/4が降ってくるのが弱いわけがない。

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今回のローグの秘策については、どれが貼られてるかわからなくても、ミスった時のダメージが薄いのでそんなに。

当然だがクエストメイジ対策にもならない。適当にヒロパ飛んできてはがれておしまい。

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☆☆☆☆

ミラクルローグでとにかく強いと言われているが、テンポローグでも割とイケるんではないかと考える。当然少しデッキは軽めにしないと≪SI:7諜報員≫≪ヴァイルパイン・スレイヤー≫などの強力なコンボカードの弾が減るが、このカードから≪ファイア・フライ≫などを持ってこれたらもうそれだけで十分では。スタッツも悪くないのが腹立つ。

エストローグで採用するにはちょっと重たい。昨今相手のハンドオーバーを狙う動きも出来る≪コールドライトの託宣師≫に軍配が上がるだろう。

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☆☆

悪いことはできそうだがそれっきり。当然ここから≪竜王デスウィング≫の1/1が降ってきたら相手はビビる。

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アップグレードすると、破壊するミニオンの数が1→2→3と増える。

アップグレード条件が滅茶苦茶厳しい。当然それだけ強力な効果ではあるが、この条件では使用されないと予想している。

≪骰は投げられた≫と組み合わせる?ちょっとロマンすぎる気はするけど。

 

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普通に≪裏切り≫を使おう。

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エストローグでミニオン水増しできる!やった!というわけにはいかない。おそらく≪ガジェッツァンの競売人≫を4マナにして手札に戻すのが最も強く使える運用だと思う。しかしそうなると準備期間が発生するのとその間ミニオンを出せないので、まあもっと他にやることあるでしょ?って感じである。

テンポローグはこれ入れるなら≪ケレセス公爵≫か≪腹裂き≫でいい。

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☆☆

レジェンド武器をサーチするカード。2/3/1というスペックは少々不安が残るが効果がメインなので及第点。

果たしてぼくのかんがえたさいきょうの武器は完成するのだろうか。

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☆☆☆☆

「悪いことしてください!」と露骨に書いているカード。

既にOTKコンボが見つかっているが、手間がかかるのでクエストメイジと違ってある程度体力があるデッキ相手にはOTK出来ないと予想している。そもそも普通に強い。

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8コスでこれ振ってる暇あったら他にやれることいくらでもあるでしょ。

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5/5/5のバニラ。

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☆☆☆☆

結局≪待ち伏せのガイスト≫に食われる未来しかなさそうだが、流石にそのターンのマナをすべて進化につぎ込めるのはヤバい。トーテム進化から≪魔法使いの弟子≫≪光熱のエレメンタル≫が出たらボーナスタイム突入。

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☆☆☆☆

もうすでに悪いことをする方法が多数見つかっているが、今後も増え続けることを考えると楽しみで仕方ない。レジェンドじゃないのほんと偉い。

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基本のトーテムが場に出ると何が嬉しいかというとまあ≪血の渇き≫なんだけど、なんかすげえ後ろ向きじゃない?

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アップグレードすると、召喚するコピーの数が1→2→3と増える。

強いミニオンをコピーすると強いですね!おっけ!どすこいどすこい!!

当然オーバーロードというテンポロスをそんなに気軽にいっぱいできるわけがない。わんぱくクソデッキのお題としては十分。

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☆☆

流石にこういうカードが増えると≪豪雪の巨人≫を活用できそうな気がしてくる。

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≪ブラッドメイジ・サルノス≫じゃ足りないなら。

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☆☆☆

どうやらダメージを受けてないミニオン/ヒーローは対象にならないらしい。3マナ12点ヒールは≪癒しの波≫などで既に強力であることが証明されているので、今後よく見るカードになると思われる。

ウォーロック

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☆☆

  • 第一の封印:コスト5 2/2の悪魔を召喚して「第二の封印」を手札に追加する。
  • 第二の封印:コスト5 3/3の悪魔を召喚して「第三の封印」を手札に追加する。
  • 第三の封印:コスト5 4/4の悪魔を召喚して「第四の封印」を手札に追加する。
  • 第四の封印:コスト5 5/5の悪魔を召喚して「最後の封印」を手札に追加する。
  • 最後の封印:コスト5 6/6の悪魔を召喚して「Azari. the Devourer」を手札に追加する。
  • Azari. the Devourer:コスト10 10/10 悪魔 雄叫び:対戦相手のデッキを破壊する。

ハデな効果に目が行きがちだが、結局のところリソースを増やせるカードである。なるべく早めにDK化した後にヒロパと封印呪文を使ってお茶を濁していくとAzariまで到達するのはそれほど難しくないと予想している。

が、悠長であることは間違いないし、≪待ち伏せのガイスト≫がないと翡翠ドルイドは倒せない。何かもう一手間加えればひょっとすればひょっとするかもしれない。

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☆☆☆

ターンが返ってこないと召喚できないため、ほかのレジェンド武器がとても隆盛し、武器破壊が必ず採用されるメタになった瞬間にゴミと化すが、そうでもない限りは結構エグい効果である。

出てきてほしい悪魔には枚挙に暇がなく、また≪屍山血河のグルダン≫との相性も当然良い。また今回非常に強力な悪魔が追加されているのも評価を後押ししている。

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☆☆☆☆

スーパー≪ヘドロゲッパー≫。出てくる悪魔は≪ヴォイドウォーカー≫そのものらしい。≪屍山血河のグルダン≫から復活する際にそれらが邪魔するのはネックだが、それを加味しても強力なのは間違いない。実質8マナ15点回復みたいなもんだし。

ただ、パワーが3と控えめなので、盤面をキレイにはあまりできないので過信は禁物。

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☆☆☆☆

エスウォーロック……!?絶滅したはずでは!?

どうやら≪マルシェザールのインプ≫のドローは誘発するらしい。マジかよ。流石にここまでお膳立てされれば組んでみようという気にもなる。

ただ肝心のクエスト達成報酬が「まあ強いかな」くらいの性能なのが……

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☆☆☆☆

4/4/4というスタッツに悪魔がついてるだけで一部では喜びの声が上がりそうだが、条件付きで4/8/8になるのは流石にビビる。

ウォーロックでは少し前から自分のライフを使ってゴニョゴニョするカードが増えつつある。スーサイドウォーロックみたいなアーキタイプがひょっとすると誕生するかもしれない。

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☆☆☆

アップグレードすると、与えるダメージが3→5→7と増える。

件のスーサイドウォーロックで採用がほぼ内定。自分のカードでダメージを受けるカードは案外揃ってる。そして本エキスパンションにも優秀なものがいくつかある。

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断末魔で招集はちょっと遅い。

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☆☆☆☆

2/2/4挑発の恐怖は1年前くらいに≪ワームレストのエージェント≫で散々味わってきた。とても素晴らしい。本エキスパンションで「ケレセスと併用できないのがネックだなあ」と強く感じれるカードは多分これくらい。

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☆☆☆

基本セットにくれ!!

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☆☆☆

≪骨董品のヒールロボ≫だ!いや違うけど。

流石に単に自分のミニオンをサクって回復するだけの運用では厳しいので必然的に断末魔を誘発させたいミニオンと組み合わせたいとなる。とはいえ現状それに見合うミニオンはかなり少なく、結局カード1.5~2枚使って8点回復、みたいな感じに落ち着くことになる。とは言うもののとても待ち望まれていた回復カードなので、コントロールウォーロックと対面するとよく見るカードになるだろう。

ウォリアー

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☆☆

最近のウォリアーは相手に絶望を与えるほどの装甲値を持つことが稀なので(≪ジャスティサー・トゥルーハート≫が居れば…)、運用する場合は装甲を付与する呪文などと組み合わせることになる。

ただ、それが別に弱いわけではないが、現在のカードプールでウォリアーコントロールを組む場合には悠長というか、現状勝ち手段には困っていないので新たにこのカードを使う必要はそんなにない。いつかまた、2桁くらいの装甲を持つウォリアーコントロールが誕生したときには思い出してあげよう。

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残念ながら、マナ加速のないヒーローが、8マナの装備品を使って出来ることが招集程度では……

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≪烈火の戦斧≫を返してくれ。

通常では1回目の攻撃で装甲の値が減るので、2回目の攻撃値は何もしなければ1回目より打点が下がってしまう。癖が強すぎる。とはいえ世間には天才もいるようで「≪ノッゲンフォッガー市長≫と組み合わせたら相手の顔面を50%で殴れるんでは?」という使い方もあるらしい。

少々不真面目に運用するとすれば、この装備品は2マナで攻撃値が(がんばれば)10くらいは届くので、武器のスタッツを参照する≪ブラッドセイルの略奪者≫や≪ぶんどり幽霊船員≫などと組み合わせる、といった使い道もあるが、別にそのミニオンの攻撃がそのまま通る保証もないので記憶の片隅に追いやってもよさそうである。

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☆☆☆☆

≪かかって来い!≫と組み合わせると釣り野伏みたいなことが出来るらしい。当然そんな誘いに乗ってくるプレイヤーは少ないので、基本的には≪シールドブロック≫と組み合わせて≪ドラゴンファイア・ポーション≫のような運用をすることが多いかと思われる。

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3/4/4というスペックとこの能力から≪オーガの暴れん坊≫を想起する。この能力の記述だと自分のターン中はもう攻撃できない、ということになるだろうか。いや、流石に疑似疾風みたいなことではないと思うけど、もしそうだと評価がメチャクチャ変わるなぁ……

ところで凍結した場合も攻撃するんだろうか。

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☆☆

「何か悪いことが出来そうだけど割と普通」なカード。プリーストの≪影の真髄≫と違ってデッキからミニオンが取り除かれるのが結構ネックである。

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☆☆

アップグレードすると召喚する数が1→2→3と増える。

≪烈火の戦斧≫亡き後、武器を装備するタイミングが少々後ろに自然とずれる為、ハンターの呪文石よりはアップグレードは狙いやすいのではないだろうか。ハンターの場合はハンターが持つ秘策の都合上唱えなくてはならないタイミングが決まっているので温存がしづらいが、武器の方はタイミングによってそれほど強さが大きくは変化しない。

肝心の効果だが、DKアンドゥイン見てから余裕でした。という感じだろうか。とはいえ別に普通に≪ドラゴンファイア・ポーション≫は効くし≪心霊絶叫≫も効くし後者に至ってはデッキ内にゴミが混入するのがとにかくつらい。コントロールの勝ち手段としてある程度あり得なくはないので決してゴミというほどではない。

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☆☆☆

アグロ相手にここから≪大暴れ≫ですべてを無に帰すことができる。別に≪大暴れ≫しなくても大量の装甲が得られるほか、ここから≪乱闘≫でも強い。

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☆☆☆

ボーナス効果は以下の通り。

  • 装甲を10獲得する。
  • 5ダメージを与える。
  • 5/5のゴーレムを召喚する。
  • 5/2の武器を装備する。

いずれもド派手な能力で、どれを引いても無駄になることがほぼない。中でも装甲15のインパクトはとても大きいのだが、残念ながら装甲値を参照するレジェンド/エピックどちらもがそんなに強くないので、ただただ「固い」だけである。

ところで≪死者の手札≫で戻すと能力は固定になるのだろうか。もしそうならとても楽しそうだ。

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これを採用するなら≪ダイアホーンの幼生≫のほうが良いことが多いだろう。

中立

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☆☆

既にみんなのオモチャとして遊ばれている。弱くはないが運用は難しいという感想。

改めて本エキスパンションのカードプールを確認してもそこまで有効活用できるカードはあまりない。しいて言えばプチ≪ブラン・ブロンズビアード≫こと≪ざわめきのエレメンタル≫と組み合わせるくらいか。でもそうすると相手に1ターン回してしまうので不安……

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「お前のデッキはカスだな」ごっこが出来るゾ

真面目に運用しようと考えれば考えるほど何もできないことがわかる素晴らしいカードである。最初から強いデッキを組め。

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☆☆☆

皆「クラフトしたくないけど出てきたらラザカス対策に使ってみるか~」という気持ちしか沸いてないと思う。もしくはマジメにデッキを組もうとしている狂人。休眠状態であることを活かせる上に相手にカードを引かせることができるローグなどで運用できるかもしれない。でも20/20だと1パンで勝てないのが中途半端。

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Q.攻撃力1、2、3である、この能力から招集したいミニオンが9ターン目までに山札に残っている確率とそれにより得られる最大の効果は何か。

A.これを考える時間の浪費。

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☆☆☆☆

エストローグ復(ry

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結局、これで回収したいレジェンド武器はなかったね。

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☆☆

「対象はランダムに選択」の都合上、適当にプレイして適当に強い呪文で固めたデッキを作ることになる。候補はハンターくらい。

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≪マスター・オークハート≫から出てきて一番強い攻撃力2のミニオンは多分コレ。当然使い物にはならない。

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☆☆☆

こういう可能性に満ち溢れたミニオンが中立で、しかも優秀なスタッツで作られるのがとても嬉しい。さあデッキを作ろう。

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☆☆

高コスト呪文をデッキに1種類だけにすると結構頑張れると思うけど、そのようなデッキが環境で生き残れるかは定かではない。とはいえ夢のあるカード。これが中立で作られ(ry

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こういうカードが使われない歴史を我々は散々歩んできたと思うがいかがだろうか。≪ボルヴァー・フォードラゴン≫とか。

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ついにハースストーンに呪禁が実装された。獣であるためハンターでプリースト相手に嫌がらせが出来そうな気がしなくもないが、多分他にもっとやることある。

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☆☆

≪エサゾンビ≫亜種。≪精神支配技士≫とコンボしたくなるね。

アグロ対策として採用するとコイツを適当に除去られて相手の盤面に余計なミニオンが増えて死ぬ未来があるので、使うなら自分がアグロでないといけない。

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☆☆

≪タール・クリーパー≫と比較することになるが、どう考えても向こうが優秀。沈黙された時に残るスタッツが多少マシな程度か。

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1ターン目に出てきたコレを除去できないと全除去引くまで殴られ続ける問題が発生するらしいがそんなにハースストーンは甘くない。

エストローグで使えると一瞬考えたが、これを運用するには第一ターンに置かないと厳しい。従って最初の召喚がクエストの進捗にカウントされない他、中盤で引いても概ねゴミにしかならない。

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☆☆

無からミニオンを召喚する能力自体はそれなりに強力で、すでにシャーマンでは≪原子フィンのトーテム≫が結果を出している。比較すると、こちらのコストが1大きいのがとてもネックになる。

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☆☆☆☆

流石に4/10は生半可にはブチ抜けない。沈黙してもヘルス10が残るのは割と悪夢。一番ヤバいのは沈黙プリーストが沈黙なしで高ヘルスのミニオンを得たこと。またプリーストか。本当なんなんだ。

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☆☆☆

久々のメカ。序盤の盤面確保から≪終末預言者≫の処理、やっかいなトーテムの処理とこいつが出来ることはかなり幅広い。アグロ系デッキにすんなり採用されるのではないか。ただし自分しか攻撃力1のミニオンを持っていないと悲しい目に合う。

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☆☆

変身させるのでデメリット能力を消す運用となるが、今のところそんなに魅力的なミニオンはない……一応、≪ファイアフライ≫から得た≪フレイム・エレメンタル≫を6/6にする、みたいな運用はできなくもないが、たぶん5マナの別のミニオン採用したほうが強いと思う。

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4マナドラゴン選手権では予選落ち。正直そこまでコスト軽減して嬉しい武器はない。ああ、あるとしても4マナだからこれが出るころには装備できる。

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DKプリーストメタらせたいならこいつに呪禁をつけろ。

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≪盾持ち≫と大差ない。

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2マナ≪終末預言者≫からこれを次のターンに置くと高い確率で3/4/4として運用できる。もしくは≪ミートワゴン≫から出てくる。どちらもそれほど魅力的ではない。

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☆☆

自分のミニオンを沈黙させるカードがないとあっさり負けに繋がるカードという認識。プリーストが≪沈黙≫と一緒にアグロデッキを組むくらいか。あとは1t待って≪強盗ログ≫と組み合わせる?

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見えてる猛毒はそんなに強くないというのがバレてる。

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☆☆

3点回復できる2マナのミニオンというものの価値を考えるとそれほど高くはない。が、海賊という、これに縋らなくてはならないほどの高速環境というものを知っていると一概にゴミとも言い切れない。

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盤面に付与できるバフの量は≪ボーンメア≫相当だが、本人のスタッツが貧弱過ぎるので運用はとても厳しい。

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☆☆☆

ついにハンターが1/1/3を手に入れた。序盤の盤面に影響を与えられるのは当然として、≪猟犬使い≫との相性も良い。基本セットにくれ。

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☆☆☆

ヒロパで殴れないメイジ、ドルイド、ローグ以外はこいつにほぼ確実に1:2交換を余儀なくされることになる。しかも獣であるため、ジェネリック≪不屈のカタツムリ≫がバ獣として作られる可能性を秘めている。

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☆☆

プチ≪ホガー≫。ターンの終了時の効果を倍にする≪ドラッカリの呪い師≫と組み合わせると結構悪夢。似たようなミニオンは割といるので、そんなデッキを組んでみてもいいかもしれない。

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≪キャスリーナ・ウィンターウィスプ≫で踏み倒すべきミニオンのようにも思えるが、ハンターには断末魔で出てくる7体の1/1を全体強化する術が少ない為微妙。かといって全体強化を持っているドルイドやシャーマンは自分でいっぱいトークンが出るので……

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ミニオンの属性に"キノコ"が増えるかもしれない。

やっていることは≪ダークスケイルの治療師≫に近い。後これを使うなら≪ハッピーグール≫も使いたい。となるとやはりウォーロックか。

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☆☆

このカードをコモンでデザインできるというのがブリザードのいいところだと本当に思う。博物館ヤクザこと≪ハリソン・ジョーンズ≫と同じコスト、しかもタフネスを1増やして上位互換/下位互換でなくす。素晴らしい。

性能自体はレジェンド武器が環境を支配したら採用するかもねくらいだけど、少し前に≪暴蝕ウーズ≫というカードが作られているので厳しいかもしれない。

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記憶が正しければ初の中立の悪魔(追記:そんなことはなかった。自分の記憶はアテにならないものだ)。とはいえ悪魔を参照するカードはウォーロックにしかない。性能はお察し。ローグで使って≪影の師匠≫でバフをかければ、全体除去にもある程度耐性がつく永続全体強化カードとしてそれなりに活躍するかもしれない。

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☆☆☆

≪コバルト・スケイルベイン≫が倒せない人向け。露骨。

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☆☆☆☆

挑発ドルイド、シャーマンが採用することになるか。

前者では3/6挑発や≪タール・クリーパー≫が呼ばれ、後者では7/7が降ってくる。使った後は進化の種にもなる。重いと思われがちだが、コスト5のおかげでもう一枚の≪ギルド募集係≫が出てこないので良いこともある。

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イラストは最高に強い。

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☆☆

≪魔力の矢≫付きミニオン。顔面にも飛ぶため序盤の盤面確保に使ってスカした時の虚無感は本家同様。

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あまり言うことがない。DK後のプリーストにこれを叩きつけると結構うろたえる。が、結局顔面にいっぱいダメージが飛んできてあなたは負けるのだ。

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☆☆☆

怪しいデッキを組めと言わんばかりのカード。すでに≪キャスリーナ・ウィンターウィスプ≫とコンボしようみたいな人は見た。最初に結果を出すのは誰か。

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☆☆☆

良スペックに良効果。ライフゲインはこれくらいからようやく実用性が生まれる。

Card of the Expansion

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この4枚については次の環境でよく見ることになるのではないかと予測している。いずれも強力であることは素人目に見ても間違いない。

おわりに

このブログがスパムブログとなるか良記事となるか、来月あたりに見直して記事を投稿する予定である。ここまで読んでいただきありがとうございました。また来月お会いしましょう。それでは、良いお年を。

ウォッチドッグスに見る表面化する人間性について

「ウォッチ」という単語に縁があるらしい

つい先日、UBIが「ウォッチドッグス」を無料配布した。シカゴの歩きスマホおじさんゲー」としてこのゲームは有名であり、いろんな機器をハッキングすることで、街に蔓延る犯罪を阻止したり、逆にひと騒ぎ起こしたりして遊ぶことが出来る。昨今ではIoT機器のセキュリティについての関心も高まっているが、本ゲームにおいては監視カメラや街頭ディスプレイ、信号機などあらゆる機器のセキュリティがガバガバであるという前提でまあまあやりたい放題となっている。

そもそもオープンワールド系ゲームの進め方にある種の≪人間性≫が出るのは当然で、最近ではゼルダの伝説 BotWのフィールド配置が計算づくされたものであることが語られるなど、ある程度開発段階でそれらを考慮して開発されているようだが、本件では探索等のクセの話ではなく、このウォッチドッグスというタイトルだからこそ見え隠れする人間性について語るつもりである。

犯罪に手を染めるということ

早速だが、現在の私のステータスを見ていただくことにする。

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このゲームでは街に蔓延る犯罪を阻止/解決することで"評判"を得ることが出来る。評判が上がれば上がるほど、いろいろやらかしても市民に通報されたりしにくく、ニュース等で報道されにくくなるようである。逆に、市民を殺害してしまったりすると下がる。現状、最大値に限りなく近いプラスの評判を得ているように思うが、その割には誤操作でうっかり銃器を構えてしまっても容赦なく通報されたりするので所詮はお守り程度の数値でしかないのだろう。

レベルが16であるということはまだかなり序盤なのだろうと思っているが、重要なのは評判があまりにもプラスに傾き過ぎているという点である。このゲームではおつまみ感覚で人を車で轢いたりして犯罪に手を染め評判を下げたりすることになるが、筆者はゲーム内においても何らかの遵法精神が染みついてしまっているのではないだろうか。コンプライアンスコンプライアンス

また、左下に「ハッキングした銀行口座*1」という表記がある。どうやらこのゲームは通行人をハッキングするとその人の銀行口座からお金を盗めるというとんでもない世界のようで、さらにハッキングしても基本バレないので盗める人からは基本盗み得という始末。しかし、この通行人をハッキングして銀行口座からお金を盗むという行為自体にも心の中でブレーキがかかってしまうのだ。

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このように、ハッキングすることが出来る場合は「銀行預金口座」が表示されるのだが、よりにもよって「抗不安薬を処方された」人の口座から金を盗むなんてたとえゲームであっても出来ないでしょ!と良心に苛まれる。ハッキングすることが可能な通行人には「養親」「肝硬変に苦しんでいる」みたいな逆に口座に金を振り込みたい人も居たりするが、やたらイチャついてる奴や、「悪魔を崇拝している」みたいな人は「ちょっとくらい…バレへんやろ」とちょろまかしたりすることもある。つまりこのゲームをプレイしながら、筆者はある種のボーダーを超えた通行人については何らかの正当化プロセスを持って口座をハックするのだ。

現実とゲームのはざま

もちろんゲームの中なので、小心者ロールプレイを行う義務も無ければ、逆に大罪人として悪逆の限りを尽くし、ヘリまで動員されて追い掛け回されなくてはならないというものでもない。筆者がこのゲームを特に面白いと感じたのはここまで人間性における発達心理が色濃く表面化するゲームは今までプレイしてきたものにはなかったという点にある。シナリオの途中でセキュリティのコントロールセンターを支配する必要があるが、別にこのセンターにいる人達を殺害してもクリアできるし評判も下がらないのに頑なに無殺プレイをしようとしたり(結局ダメだったから殲滅した)、街中をぶらついていると「潜在的な犯罪の手がかり」などを見つけることで犯罪を事前に阻止できるのが妙に楽しくてそればっかりやってメインシナリオを放置したりと、ただ犯罪を犯したりするゲームというわけではなく、「この世界ではこんなルールを守ってこうやって生きていきたい」をゲームの中で実現出来るという体験がそこにはあった。

そもそも街中の人の知られたくないような情報をスマホを使って収集してしまう時点でいろいろと問題ではあるのだが、これについても「犯罪を阻止するためには仕方ない」「重要な情報が得られるならば…」とCIAみたいなことを考えだしたりしてしまう。現実世界においてはそんなもんアカンやろで一蹴してしまうようなことも、たとえゲームの中とはいえいざその情報を手にすることが出来る立場となったときにこんな考え方をするようになる、というのも自身のことながら非常に興味深い。

また、このゲームでは犯罪を阻止することもできるが、「犯行現場に向かうため車両窃盗」「信号機をハッキングして交通事故を起こす」「なんかヤベーやつを暗殺」など犯罪を阻止するために犯罪に手を染めたり、「頼まれたから車両を盗んで警察とガチのカーチェイス」みたいに普通に滅茶苦茶やることもある。何らかの折り合いを自分の中につけつつ、街の中に溶け込むことに筆者はある種のカタルシスを覚えつつ、このゲームを楽しんでいる。残念ながら無料配布期間は終了してしまったが、もしこのゲームが何かのきっかけで手に入るようであれば、是非プレイしてみてほしい。

幻想ノ宴は?

画像の利用許諾が得られれば書きます。

*1:この値はATMからお金を下ろすことでリセットされる。

はてブロはじめました

今更ながら

noamice.diarynote.jp

MTGプレイヤーということもあり、以前からDiaryNote*1というサービスでブログに体裁だけは近い備忘録を書き連ねていましたが、

inari9th.hatenablog.com

MTG界隈のインフルエンサー、労働者としても人間としてもはやくも限界を迎えつつある稲荷がはてなをはじめたのに触発されてウチも移動しよう!となったわけです。

知っている人は知っているかもしれませんが、以前より個人HP(黒歴史)を持っていたりして、テキストを書いていた時期もあったのですが、いろいろとウチも限界を感じて更新を止め…こうしてまたテキストを書くようになった次第。

どうやらはてなだとHTMLが書けるみたいなので、そのへんも好感触。MTGだけじゃなく幻想ノ宴やHearthstoneのほか、一応技術で飯食ってる節あるのでそのへんについても書いていこうかなーと思ってます。

DiaryNoteについて

とはいえ、DiaryNoteはSNSライクな運用が出来るのが良い点です。あっちを完全に放置する…というのもなんだかなぁということで、雑多なメモ等はあちらに残していこうと思っています。現に旧枠モダン*2という無のフォーマットに関するメモをあちらに残しっぱなしの状態ですが、モノが書けそうになったらこちらを更新、その手前の産物はあっちで更新、といった具合にうまく使い分けできればいいなぁ。

さいきん

Twitchで配信してます。

www.twitch.tv

配信タイトルはHearthStone(NA鯖)とOverwatch(AS鯖)がメインですが(ブリザードの手先かな?)、その時その時でやりたい配信をしてます。あまりしゃべれないので、最近はメイちゃん*3に喋らせてますが、お時間があれば見ていってください。この記事を書いてるときはThe Talos Principleというパズルゲームにハマっているのでその配信をしてたりしてます。

次回予告

幻想ノ宴というゲームについて語ろうかと思う。

*1:MTGプレイヤーに何故かよく利用されているブログサービス。足あと機能など、オープンな記事が書きやすいmixiという印象。いろんなジャンルの記事が書けるが実際のところほぼ全ユーザーがMTGプレイヤーなんじゃないのかと錯覚するほどMTGプレイヤーにばかり利用されている。とはいえ特筆する機能はないのでサービスの使いづらさは否めない

*2:MTGのフォーマットの一つであるモダンで使えるカードのうち、「旧枠」で収録されたことのあるカードだけで構築する無茶苦茶なフォーマット(ただし≪火と氷の剣≫など、プロモは除く)。とんでもなくカードパワーが低いカードで構成されたプール故、「赤白壁(≪太陽の網≫を≪ローリング・ストーンズ≫で攻めさせつつ≪燎原の火≫などを撃つデッキ)」「ウルザトロン(ただし出てくるのは≪ファイレクシアの大男≫)」などの「モダンとは一体…」と深く考えさせられるデッキでいっぱいである。

*3:Overwatchの女性キャラクター。かわいいけど、相手を凍らせて氷柱でヘッドショットキメるあたりでメイコパスとか言われるしメイの蔑称botとかできる。